米国カリフォルニア州で特許事務所を経営する米国パテントエージェント兼日本弁理士が、日々の業務で体験した事、感じた事を綴っています。

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1st Office Action Estimator (出願後、最初のオフィスアクションはいつ頃?)

個々の出願について、出願手続きを行った後、いつ頃最初のオフィスアクション(又は特許許可通知)を受け取ることができるのかという事については、出願人にとって、気になるところと思う。

米国特許出願の場合、例えば、出願から14ヵ月までに最初のオフィスアクションが発行されないと、特許期間調整(Patent Term Adjustment)において、それがUSPTO側の責任による遅延として扱われるように(35 U.S.C § 154 (b))、出願から14ヵ月というのが最初のオフィスアクションまでの期間として一つの目処ではある。

しかし実際には、技術分野によってかなりのばらつきがある。

審査を担当する技術部門(Group Art Unit)が確定すると、包袋閲覧のサイトにおいて、最初のオフィスアクション発行までのおおよその期間を確認する事ができる。出願公開後であれば、誰でもこれを確認する事ができる。

また、上記とは別に、庁内の技術部門又は特許分類によって、出願から最初のオフィスアクションが発行されるまでの平均の期間がどれくらいかを教えてくれるUSPTOのサイトがある。

"First Office Action Estimator"

技術分野によって、現在、米国特許の審査がどれくらいのスピードで行われているのかを大雑把に把握する上で役に立つと思います。

以上

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プロフィール

中西康一郎 (Koichiro Nakanishi)

Author:中西康一郎 (Koichiro Nakanishi)
日本の特許事務所、企業知財部勤務の経験を経た後に渡米し、米国の特許法律事務所に8年勤務後、米国テキサス州ヒューストンにおいて、日本企業の米国特許出願代理を専門とする代理人事務所(Nakanishi IP Associates, LLC)を開設しました。2016年5月、事務所を米国カリフォルニア州サクラメントに移転しました。

現在、Nakanishi IP Assocites, LLC 代表

資格:
日本弁理士
米国パテントエージェント

事務所名:Nakanishi IP Associates, LLC
所在地:
6929 Sunrise Blvd. Suite 102D
Citrus Heights, California 95610, USA

Website:
Nakanishi IP Associates, LLC

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